この研究成果はつくば市の独立行政法人、果樹研究所の高田教臣研究員らのグループが発表しました。日本が原産のニホングリは、中国が原産のものに比べ実が大きく味も良い一方、果肉を覆う渋皮がむきにくいこともあって出荷量は20年前のおよそ40%にまで減っています。一方、果樹研究所が6年前に異なる品種のニホングリをかけ合わせた「ぽろたん」というくりは、熱を加えるだけで渋皮がむけ、研究所で詳しく調べたところ、 渋皮をむけやすくする遺伝子があることが分かったということです。この遺伝子は100年以上も前から栽培されている「乙宗」という品種が持っていたことが 分かったということで、この遺伝子があるかどうかを調べれば、苗の段階から渋皮のむけやすさを判別できるようになり、新しい品種の開発につながると期待さ れています。

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